〔084〕烏帽子岩〜黒岩〜屏風岩

2010年01月23日


岡山100山に戻る

岡山県赤磐市奥吉原
職場の遠足第4弾
  職場の遠足として声を掛けたが、この寒い時期にハイキングしたい者は居らず、集まったのは暇を持て余している2人だけとなった。 先週、熊山から見た ”屏風岩”に行ってみるが、数々の判断ミスで ”屏風岩”のてっぺんには立てなかった。 てっぺんへの道があるのかも未確認で終わる。 次回のリベンジの回す。
Road Map :R2の伊部から北上して鬼ヶ城林道に入る。
Route Map:鬼ヶ城池の上部にある登山口より烏帽子岩〜黒岩〜屏風岩を巡る。
標高差:約339m
岡山100山』   職場の遠足第4弾は熊山周辺を散策する。
コースタイム :周辺散策3時間23分
熊山山塊
登山口 五差路 烏帽子岩 351mピーク 黒 岩 林道出合 展望所 鬼ヶ城林道 登山口
8:32 9:09 9:33 9:49 10:28 10:42 11:06 11:38 11:55
”鬼ヶ城林道”からは3ヶ所に登山口があるが、”鬼ヶ城池”の上側にある、真ん中の登山口から登ることにする。 ここは3台がやっとの駐車スペースだが、この上にも2台の駐車スペースがあった。
真ん中の登山口にはハイキングマップもあったが、判り難く参考には
ならなかった。 8時32分に歩き始める。
沢沿いの穏やかな道から始まる。
落ち葉の積もった自然道であり、雰囲気は悪くなかった。
沢から離れるとジグを切った急登となり息が切れる。
振り返えれば展望あり。
息を切らして登ったピークからは展望が無くがっかり。
少し下って送電鉄塔から展望を得る。
鉄塔下から西側に伸びる尾根を見る。 ここからは ”熊山最高峰”は見えていない様だ。
37分にて ”五差路”の分岐に着くが、この時、”五差路”の表示を
見落とし、おいらの判断ミスで正反対の方向に進んでしまった。
”五差路”からの間違った道はコシダが茂り、ほとんどハイカーの通ったことのない様な荒れた道が続き、仲間からブーブー文句を言われる。
藪道を24分歩くと ”烏帽子岩”に出た。 この岩を見て道間違いに
気付くが時既に遅し。 ここまでも、岩にも表示がまったくなかったが、
この岩はネットで見たことがあるので烏帽子岩に間違いない。
サルは軽く岩に登ってしまうが、オーバーハングを降りようとして
足場が見えず苦労する。
ボルダー初挑戦の彼も何とか上り切るが、昨日から腰痛の俺は足を上げると激痛が走り、上ることが出来なかった。 ”くやしいです!”
”烏帽子岩”からの展望。 道間違いなので藪道を引き返すことになるのだが、
分岐から ”350mピーク”に寄ってみることにする。
結構な傾斜を直登をして”350mピーク”に着いたが、展望はゼロ、
三角点があるのみだった。 ここから ”熊野アルプス”に入れる様だが、
今回は割愛してチャレンジは次回に廻す。
”五差路”の分岐に戻り反省会を開くが悪いのはおいらの判断ミスだった。
”黒岩”の道を選ぶと俄然、良い道となる。
遠くに ”熊山最高峰”の電波搭が見えているが、今日は ”熊山”には行かない。
”烏帽子岩”への寄り道はあったが1時間56分にて ”黒岩”に着く。
逆光で暗い露出となってしまったが、展望は最高で、霞がちではあるが瀬戸内まで見えていた。
”黒岩”からの展望は強い逆光でシルエットしか見えないが、
肉眼では瀬戸内の ”片山湾”がはっきり見えていた。
”黒岩”から14分に林道終点に出る。
この2人はバイクで来れるのかチェックを入れていた。
林道を真っ直ぐ進むと ”熊山”に行ってしまうので、
直ぐに左に折れて散策道に入る。
散策道は広く明るくて良い雰囲気の道だった。
2時間30分にて ”展望東屋”に着くが東屋からの展望は余り良くなく、
近くの展望岩に移動してお昼休憩をする。
”展望岩”でお昼とするが、薄着で寒く、ゆっくり休憩していられない。
”展望岩”からは車を停めた駐車地が見え、ここから駐車地まで下って行く。
”展望岩”からは展望の良い整備された道が続き、どんどん下って行く。
烏帽子岩への道とは雲泥の差がある良い道が続く。
3時間06分にて ”鬼ヶ城林道”に出る。 この登山口へは車で
ここまで来ることが出来るので、ここから登るのがベストと思う。
真っ直ぐ行けば前方のピークへの登り、左に曲がれば  ”鬼ヶ城林道”の分岐に着き、左に曲がることにしたが、これが又、失敗であり、真っ直ぐ行けば今日の目的である ”屏風岩”に行けたようだった。
今日の目的はこの ”屏風岩”のてっぺんに立つことだったのだが、一番最後に回そうとプランしたのが
間違いであり、振り向けば通り過ぎていた。 駐車地から直ぐの ”屏風岩”に先に向かっていれば最低、
登山道があるのかの確認くらい出来たと思う。 裏から回るのではなく、可能なら正面の壁を登ってみたい。
分岐から真っ直ぐ進んで行き ”屏風岩”を回って ”稲荷神社”から
”鬼ヶ城林道”に出れたようだ。 林道から分岐には不気味な洞があった。ここの橋からは正面に ”屏風岩”が望めた。
山歩きが出来る体ではなかった
  一昨日の筋トレで腰を痛め、昨日は立ち座りが困難な程の腰痛だったが、湿布をすれば直るだろうと、今日に至った。 が、車への乗り降りが困難な程の痛みとなっていた。 登りでは何とか付いて行けたが、
下りは腰痛が走り、遅れること度々、それでも何とか歩き終えた。
里山では道間違いが多い
  地図が禄に読めない男の言い訳ではあるが、百名山では道間違いのしようがない程、道標がちゃんとしており、里山は枝道が多い割りに道標がはっきりしない、まったく無いで、最近は道間違いが多い。
今日の道間違いはお陰で”烏帽子岩”に行けたので儲けではある。
和気アルプスに向かう
  若い連中には物足りなかったかと思い、痛い腰を我慢して和気アルプスの展望岩に案内する。
やがて、小さな沢沿いの道となる。
”稲荷神社”への鳥居を潜るが、”稲荷神社”には寄らなかった。